のぼりがのぼりと言われるようになった経緯

のぼりの由来を見ていきましょう。

そのためにはまず起源を知る必要があります。

過去の戦国大名が家紋などを入れ用いてきたと言われていますが、いつから使われているのでしょうか。

源氏対平氏の戦いにおいては、まだ用いられていなかったと言われています。

この時には、源氏か平氏かの区別しかなく、それほど敵味方の区別が難しくありませんでした。

そのため、のぼりを使う必要がなかったのです。

しかし、戦国時代になると話は変わります。

群雄割拠の時代になり、様々な勢力が入り乱れます。

同盟相手との共同戦線や連合で戦うことなどもあったために、敵味方の区別が難しくなりました。

さらに、この時代は下克上の時代でもあります。

どちらの大名の勢力に属するものか、だけでなく、どこの武将の部隊かなども示し、各武将は自分の功をアピールすることが大切になってきました。

この時代にのぼりは使われはじめたと言います。

余談ですが、旗色が悪いというような言葉をまれに耳にしますね。

形勢が悪い際に使われます。

これは戦国時代に、指揮をとっていた大名が戦の形勢を判断する際に戦場における旗の状況や分布で判断をしていたためうまれた言葉と言われています。

さて、ではなぜのぼりとこの旗は言われるようになっていったのか。

それは、これらの旗は戦や商売ごとなどの願いが天に「のぼる」よう願いを込めて作られたからだと言われています。

何か願いを天に伝えたいときに使ってみると良いのかもしれませんね。